サービス
お問い合わせ
採用情報
instagram
note
職員インタビュー

職員インタビュー(Mさん 2023年12月入社)

 Mさん 2023年12月入社

ー看護師歴について教えてください

看護師歴は6年目で、病院だったり老人ホームを経験した後に、この訪問看護にきました。
12月に入社して、3ヶ月ぐらい経ちます。

ー訪問看護は、どういう形で興味を持たれたんですか?

前の職場に訪問看護を経験された方がいらっしゃって、その方がすごい訪問看護が魅力的だよっていう話をしていたので、ちょっと私もチャレンジしてみようかなっていう風に思いました。
病院でも施設でも、 自宅に帰りたいっていう方がすごく多くいらっしゃって、私たちもその願いを叶えてあげたいけども、治療が必要だったり、家に帰る体制が整わなかったりして意思に沿えないことが多かったんです。
でも、「訪問看護では患者さんもすごい穏やかに過ごせてるよ。」っていう風に聞いて、興味っていうか、自分も関わってみたいなっていう風に思いました。

ー実際にやってみて訪問看護はどんな印象ですか?

そうですね、思っていたよりも利用者さんは私を受け入れてくださって安心しています。
自宅での生活っていうのを実際に見て、皆さん穏やかって言うんですかね。すごいイキイキと、のびのびとされています。

ー病院や施設で働いていたときにモヤモヤはありましたか?

患者さんはやっぱり帰れないことに対してのイライラだったりとか、 あと先が見えない不安っていうのを感じられてる方が多かったんですけど、 在宅だと、病気を持っていることはもちろんわかっているけど、自分がやりたいことができているっていう方が多くいらっしゃいます。
病院とかだと治療が優先になるので、制限だったりとか色々あるんですけど、在宅ではその制限がすごく少ないのかなっていう風に思ってて。だからイキイキしてらっしゃるのかなと思ってます。
やっぱり病院、施設よりも、家で生活している時の方が、なんかイキイキとされているなっていう風な印象です。

ー転職前に訪問看護を始める不安は何かありましたか?

そうですね。やっぱり自分で1人で回らないといけないことは不安でした。あとは 先生とかも常にいらっしゃるわけではないので、早期発見だったり、ちょっとした異常を察知できないといけないという不安はありました。
正直、今もまだ不安はありますが、実際に訪問するようになって、そんなに急激に状態が変わる方はあまりいらっしゃらなくて。
本当にちょっとした、なんか喉が痛いなとか、ちょっと少し咳が出るなっていうことの対応に悩むこともありますけど、今だったらSNSがあったり、電話で早めに先生と繋がったりできて、「診察の時にまた見ますよ!」って言ってくれたりするので、入職前に比べたら不安は軽減してると思います。

ーいろんな訪問看護ステーションがあるなかで、ひかり訪問看護ステーションを選んだ理由はなんですか?

1人立ちも、「本人が大丈夫って言うまでは1人立ちさせません」みたいな言葉が求人に書いてあったりとか、オンコールも1人じゃなくて2人体制で、何か困った時にすぐに相談できるような環境が整ってるっていう記事を見て、1人だけで訪問するのではなく、 誰かと相談できる場があるっていうのにすごい惹かれたたので選びました。

ー実際に結構たくさん同行されてるかなっていう風に思うんですけど、その手厚さは実感されてますか?

そうですね。「やっぱりちょっと、ここが不安です。」とか、「ここもう1回見たいです。」っていうと、結構一緒に行ってくださいます。
あと、その同行してくださる先輩とかも訪問が終わるたびに「何か不安なところとか聞きたいことある?」って確認してくださるので、自分も質問しやすいです。
施設とか病院でも、看護師1年目とかの時はやっぱり手厚くはしてくださるんですけど、やっぱり年数が上がってきたりすると、 1人で判断しないといけないことも多かったりして。
施設でも最初の仕事内容だけ教えてもらって、「あとは自分でしてね」っていう感じで。もちろん相談とかは一緒にはできるんですけど、ほとんど1人で動くような感じだったので、ここのスタッフさんは1番今まで働いてきた中で皆さん優しいなと思います。

ー職場内の人間関係の不安みたいなものに変化はありましたか?

病院は看護師の人数もすごい多いですし、性格もそれぞれだったので、自分にとって苦手だなって思う人だったり、ちょっと話しかけづらいなっていう人もいて。
夜勤とかする時もこの人ちょっと苦手だなって思いながらしたりすることもあったんですけど。 
ここでは、この人と一緒に同行に行くのが苦手だなっていう人はいなくて、 すごく良い職場だと思います。

ーこれからどういうところを頑張っていきたいですか?

精神の訪問看護を、ついこの間研修が終わったばっかりで、 まだ本格的に行き始めてはなくて、そういう精神の方との関わりについて頑張って勉強して行こうかなと思っているのと、毎回同じ方に行けるわけではなくって、一回訪問してから何回か経って行った時とかに、ちょっとしたことでも気づけるようになっていけたらなって思っています。
私たちが関わってる時間が本当に1時間弱なので、それ以外の時間をどのように過ごされているのかを会話の中から無理やり聞くとかだと、ちょっと業務的というか、聞きたいことだけ聞いてくる人だと思われてもダメだと思うので、 全部を聞き出そうとはせずに、行った時に少し食事のことだったり、食事も食べれてるとかだけじゃなくて、どんなもの食べてて、いつご飯を食べててとか、そういう段階を踏みながら、深く入っていきたいなと思っています。
最初からなんでもかんでも聞くのではなくて、本人が心を開いてくれたかな?ちょっと話してくれるような関係性になったかな?とか色々そういうところも考えながら背景をちょっとずつ知っていって、その中から困っていることだったり、私たちの関わりで変えていけることがないのかなっていうのは知っていきたいなと思っています。

ー訪問看護をこれからやろうかなって迷っている方にメッセージをお願いします

訪問看護って、本当に一人ひとりとじっくり関われるところがすごく魅力だと思います。治療ももちろん大事なんですけど、病気を抱えて生活する人たちをサポートすることが、私たち看護師の役割だと思うんです。
最初は人の家に行くことや、深く関わることに戸惑うかもしれないですけど、関わっていくうちに、利用者さんが話してくれるようになって、徐々に関係が築けていきます。だから、そんなに人間関係を気にしすぎず、訪問看護に興味があるなら、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
私自身も、自分がこの仕事に向いているか、大丈夫だったかとか、これで良かったのかなって、悩むことがあります。でも、そういう時は先輩に相談して、今日上手くいかなかったなって思うことも、次はどうすればいいか考え直せます。
なので、訪問看護にちょっとでも興味がある人は、どんな仕事なのか知るためにも挑戦してみるといいと思います。

職員インタビュー記事

  1. 職員インタビュー(Tさん 2024年2月入社)

  2. 職員インタビュー(Mさん 2023年12月入社)

PAGE TOP